白米千枚田は、多くの水田が階段上に連なる、能登を代表する観光スポットです。ライムグリーンの水田とコバルトブルーの日本海が奏でるコントラストは絶景で、千枚田に象徴される、能登の里山里海が日本で佐渡島と同時に初めて世界農業遺産に認定されました。現在も地震の復興を進める傍ら、観光客の誘致に積極的に注力しています。

この人に聞いてみました!
白米千枚田愛好会 堂下さん
わあ〜!!
一面に田んぼが広がってますね!
海と合わさってとっても綺麗…!!
あ!あそこに人が!
おーい!こんにちは〜!!
こんにちは〜!
ようこそ千枚田へ!
こちらこそ!
お姉さんは何をしてるんですか?
今は田植えをしています!
今の時期から育てて、秋になったら収穫ですね!
収穫が楽しみです!
これだけ田んぼがあったら、たくさんお米獲れるんでしょうね〜!!
そうなんですよ〜!
収穫量は凡そ6t、お茶碗にすると40000杯位獲れます!
わあ!すっごい!
じゃあ、機械とか使ってたくさん田植えしなきゃいけませんね!
残念ながら、千枚田は一つ一つの面積が少ないので、大型の機械は使えないんです…
だから、昔ながらの手作業で、一つ一つ田植えしていますよ!
この広さを一つずつですか!?
とっても大変そう…
そうですね〜
でも田植えは毎年ボランティアさんがたくさん来てくれているので助かっています。
それより大変なのが、田植えのあとの除草です。1日8時間、ずっと中腰で田んぼの中の雑草をひたすら手で抜くのですが、初めての時はもう次の日は普通に歩けないほど。でも、不思議なもので徐々に体が慣れていきます。
それに、みんなで助け合って作業するからこそ、お年寄りの知恵や経験を教えて貰うこともあります!
特にベテランの方って体の使い方がとても上手くて、がむしゃらにやるわけではなく、長時間同じペースで、急がず止まらずやり続けるのが見ててすごいなって思います。
じゃあ、みんな田植えの達人なんですね!
機械を使わないからこそ、コミュニケーションが活発になって、地域の人たちとたくさんつながることができるんだ!
それに、「次の人のことを考えて仕事をする」という人として大切なことを教えてもらえるもの、昔ながらの手作業の田んぼならではですね。ここの農作業はチームで行うので、自分が作業した後に、他の人が作業することもあるので…
なるほど!
では、子どもたちがそういう優しい心を身につける場所としてもうってつけですね!
はい!実際に、地域の学校と協力して、みんなで田植えすることもありますよ!
そっかあ…!
私も参加してみたいです…!!
そういえば、千枚田も地震で大変だと聞きましたが…大丈夫ですか?
今はなんとか回復してきた、というのが現状でしょうか。以前の地震、そして去年の大雨で、水田に水を引くための用水路が、大きな被害を受けました。
土砂崩れで水路が埋まってしまい、水が引けなくなったのです。
最初は本当に深刻だったのですが、行政や建設業者とも復旧に向けての協議を重ねて、早期に取水口や水路を仮復旧してくださったおかげで、昨年も今年もなんとか一部で作付することができました。

昨年の豪雨後に仮復旧した取水口。元々は地震や土砂災害の影響で壊れていたが、ボランティアや地域の方々の手によって復旧された。
大変な状況から、みんなで力を合わせてがんばって復活したんですね!
本当にすごいと思います!
では、私はそろそろお暇させてもらいますね!
さようなら〜!!
はーい!お気をつけて!
この先に地域のみんなで盛り上げている道の駅があるので、寄ってみてくださいね〜!

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